上海旅行2011 ３日目

４月１７日
いよいよ今日は結婚式です。朝８時２５分にホテルのロビーに集合して、車で式場の「VILLA GRANDIS WEDDING RESORT」に向かいました。到着後、日本の仲人にあたる代表式責者の方にご挨拶、式の始まりを待ちます。結婚式は宗教色のない人前結婚式の形で行われましたが、教会で挙げる結婚式に似ています。新婦がお父様にエスコートされて新郎の元へ。代表式責者の方から結婚の宣言文が読み上げられ、新郎新婦の誓いの言葉と続きます。指輪の交換の後、列席者とともに乾杯で式は無事に終わりました。簡単ですが、とても感動的でした。花嫁のお父様が新郎に花嫁を手渡す時の表情に万感の思いがこもっていて、改めて大切なお嬢さんをいただいた息子の責任は重いと実感しました。

事前に撮影された写真

お父様にエスコートされて

祭壇の前の二人

無事に式が終了しました

階段の所で集合写真を撮った後、披露宴が始まりました。まず新郎が登場し写真を撮っていると、２階に花嫁が現れてとちょっとしたストーリーがあり、二人揃って階段を下りながら披露宴会場に入場。新郎から結婚の報告があり、披露宴が進行していきます。新郎新婦の周りに人が集まったり、逆に新郎新婦が各テーブルに挨拶に回ったりと、堅苦しさが無く、皆さんがそれぞれの形で二人を祝福してくださり、とても和やかに進行しました。式の最後に花嫁がご両親への思いを手紙に託して読まれました。直ぐに花嫁のお父様が涙を拭われて、ご両親のお気持ちを考えると胸が熱くなりました。花嫁の親は良いな、なんて考えていると私たちへの思いまで読み上げてくれました。新婦の優しい心遣いに感激したのは、言うまでもありません。花束贈呈の後、主人の挨拶も無事に済みホッとしました。最後の新郎の言葉も思いがこもっていて、無事に披露宴が終了しました。
会社の上司の方、同僚の方、日本やシンガポール、北京など遠いところから駆け付けてくれたお友達、沢山の方に祝福されて、なんて幸せなんでしょう。これから二人で力を合わせて、楽しい家庭を築いてください。

新郎新婦の登場

私たちに用意されたコサージュ

披露宴で贈られた花束

両親に贈られた花

昨年来た時に感激した外灘（ワイタン）の夜景を母にも見せてあげたいと、夕方ホテルからタクシーで外灘に行きました。上の息子は結婚式に参列してくれたお友達と一緒で忙しいので、下の息子が連れて行ってくれました。昨日と違って今日は暖かで、川沿いを歩くにも丁度良い気候でした。やはり一度はこの景色を見ておかないと。

いつ見ても、ここの夜景は素晴らしい！